ゼミ

電車での移動中に、少しだけ書いてみる。日記のようなものだ。まだ午前中なのに何を書くんだとかつっこんではいけない。日記の概念が崩れる。

ここ最近、数ヶ月程度だがそこそこ忙しい日々を送っている。ありがたいことに、去年少し頑張った勉強の分野で教授に認めていただき、とある学会に参加させていただけることになったからだ。もちろん一人ではなく、数人のグループとしてだが。
高校生で鬱病不登校半年、浪人と年を重ね、選り好みなどできるわけがなく今の大学に入った。というより、私が合格したのは今の大学だけだったのである。まあそんな大学に満足できるはずもなく、最初は本当にコンプレックスの塊であった。高校がそこそこ成績の良い、いわゆる「進学校」というやつだったためにそのコンプレックスも大きかった。大学生として学びたいことがあることの方が大切だということをすっかり忘れていた。
が、大学2年生のときに提出物に少し力を入れていたら、ある教授がそれをとても褒めてくださった。
あなたは学術的なことにもっと関わっていたいのではないか。こういった研究には興味がないか。この分野では今このような研究が行われている。論文はこういうものがある。
久しぶりに勉強方面で褒められて、嬉しさと気恥ずかしさで呆けている私に、教授はたくさんの知識をくださった。あまりにも教授が楽しそうに話されるので、背伸びして私も理解してみたいと色々調べていたら、いつの間にか彼のゼミにいた。
と、少し褒められたのと面白そうだったからという単純な理由で今のゼミにいる。心理学ではあるが臨床ではなく、実験をする系統のゼミである。何かとしなくてはならないことが多く、それゆえに休日も大学へ行き、2年生まではダラダラと過ごしていた空きコマにも研究室に行っていたりする。これが大変忙しくて、たまに教授についてきてしまったことを後悔するときもあるのだが……。